いいことした。

マツリーナ見忘れて本気で凹み気味。
こんばんわ！舞です(*´艸｀*)

洋さんが結婚してからというものなんだかレンジに疎いです。
いつもならレンジだけは死んでも見忘れない。
地の底這ってでもレンジを追っかけていくのがあたしだったのに…
これは確実洋さんの所為ですね。
でも明日はスクアーロ見れるし！大丈夫！
キャラソンもある！大丈夫！

今日はめちゃくちゃ(とか言ってもそんな大したことしてない)いいことしました。
いつものように帰りの電車に乗ってたらおばあちゃんとそのお孫さんが乗ってたんです。
おばあちゃんは大体50代半ばくらいでお孫さんは１歳くらい。
あたしの苦手なものは『子供』『犬』『全体的に無理な人』なんですが、
そのお孫さんはかなり可愛かったです！
その２人が座ってた隣にあたしがたまたま座ったんです。
したらそのお孫さん（以下Mちゃん）があたしの腕を「だー」とかなんとか言いながら触り始めて、
まぁそれが知らんおっさんとかやったら間違いなく股間蹴り倒してますが、
相手は１歳(推定)しかも可愛いと来た。
これは触らせるほか無いでしょう。嫌な気分でもないし。
で、そのMちゃんはあたしの腕から興味を背け、次は通学カバンについてたミニーちゃんのキーホルダーとスティッチのキーホルダーをガチャガチャ触り始めました。
そこでようやくMちゃんがあたしと遊んでいる事に気が付くおばあちゃん。
遅いよ、と思いながらもいい人そうなんで笑顔で交わします。

おばあちゃん『こら、お姉ちゃんのやから触ったらあかんよ』
Mちゃん『だー』
あたし『あはは…』


どうしろっていうんだこの空気！

こんなことに慣れていないあたしはもう笑うしかなくて。
でも他にもジャラジャラとカバンにはキーホルダーついてるのにその２つだけしか触らない事に気が付いたあたしはその２つをカバンから外すとMちゃんに渡しました。

おばあちゃん『あぁ！そんな外さなくてもいいんよ』
あたし『あ、別にいいですよ。またつければいいですし』
Mちゃん『きゃははは！』

Mちゃんの機嫌もいいしこれはこれでよし。
で、おばあちゃんが言った一言。

おばあちゃん『この子Mって言うんやけどね』
あたし『可愛い名前ですねー！』
おばあちゃん『Mはスティッチが好きみたいで布団もクッションも全部これやねん』
あたし『へー、だからやたらとスティッチいじってるんですね』

確かのMちゃんはミニーちゃんよりスティッチの方をよく弄っている。
ミニーちゃん、残念。
そしておばあちゃんの問題の一言。

おばあちゃん『こんなバケモノのどこがいいんやろーねぇ』
あたし『あ、あはははは…』


どうコメントすればいいの！？
笑うしかないです。確かにあたしもなんでスティッチなんてカバンに付けてたかわかんないくらいスティッチに興味が無いけどバケモノって…！笑
それは言い過ぎ。笑

でたまたまおばあちゃんたちはあたしの乗り換える駅で一緒に乗り換えるみたいで。
でも乗る電車は違うんですよね。

おばあちゃん『そろそろ降りるからそれお姉ちゃんに返しなさい』
Mちゃん『やぁーーー！』
あたし『………。』

キーホルダー…

おばあちゃん『もう！』

おばあちゃんがMちゃんから無理矢理キーホルダーを取ったその時！

Mちゃん『ふぁ…』

ヤバイ！この顔は…泣く！

※説明しよう。
なぜ子供嫌いのあたしがこんな些細な表情で子供の気分が読み取れるかを。
あたしには12コと７コ歳の離れた従兄弟がいるのだ。
だから嫌でも小さいころから子供の表情やオシメ替え、ご飯を食べさせお風呂に入れるなどをやらされ、やりすぎてこのような行為は朝飯前なのだ。
いつでも嫁にいけます。洋さん、結婚しましょう。←
ちなみに言うとこれがあたしの子供嫌いの原因だったりする。

そしてあたしが咄嗟にとった行動！
泣きそうなMちゃんにもう１度キーホルダーを渡した！

Mちゃん『きゃはは！』
あたし『ふぅ』
おばあちゃん『もう！Mちゃん！返さないといけないでしょ！』

もうこの時あたしの心の中はキーホルダーなど、どうでもよかった。
それより車内で泣かれることのほうがよっぽど怖かった。
それよか、Mちゃんに好意すら湧いてきた。

あたし『もうあげますよ、Mちゃんも気に入ったみたいですし』
おばあちゃん『それはアカンよ！お姉ちゃんのやから』
あたし『いや、どうせこんなキーホルダーいっぱい家にありますしMちゃんたちが降りるの○○駅ならまだまだかかるしおもちゃになるかどうかわかりませんけどよかったらもらってください』

Mちゃんはおもちゃとか持ってなかった様子やし。
うん、我ながらいいこと言った！

おばあちゃん『ホントにいいの？』
あたし『はい』
おばあちゃん『ホンマにごめんねぇ』
あたし『全然いいですよ！あ！じゃああたしここで降りるので！』

そしてその後、乗り換えの仕方がわからないと言ったおばあちゃんとMちゃんに(Mちゃんは話せないけど)乗り換えの仕方と電車の時刻を教えてあげてあたしは家に帰りました。

いやー…いいことしたら気分がいいね！
たまにはいいこともしてみるもんです。